2011/11/27

BOLT FROM THE BLUE -EXPERIMENT 9-

実車データでセンサーがあるものや、OBD-IIから取れるものは
ハードのエライ人によってWifi通信として飛ばしてもらえるんですが、
センサーが無いものはどうしようもない。

最近の車は油圧や油温センサーがオミットされているものが多く、
S2000もない。

無ければつければいいじゃないってことで追加。
日本精機の油温センサーと油圧センサー
油圧センサーは2万円近くする。高い。

油圧油温センサーもエンジンブロックの部品なので、
コネクタは防水の特殊な奴。
これはネット通販で探してもらって取り寄せる。


センサーを増やしたりして、ARMの入力が足りなくなりそうになったり、
色々大変だけど、そこはエライ人がなんとかしてくれたりする。
さすがエライ人。


実車と接合試験を進めていくと、やはり色々な問題がでてきますねぇ。

今回は予想されていたけど、そうであってほしくなかったiPodリモコン問題。

iPodのリモコンはDockのシリアルポートへ、
オーディオリモコンの情報をバイパスしている。


ここではiPodRemoteのmode2、
簡易リモートモードを使っているんだけども、
プレイリスト送りをした場合に、リピートモードが揮発する。
iPhoneの場合リピートモードは
「なし」「全体」「1曲」のモードがあって、
プレイリストをキューイングした場合は、
「なし」だとプレイリストの末尾で再生が停止。
プレイリストの最初の曲で巻き戻ししても停止してしまう。

mode2の場合、
現状のステータスも取得できない上に、
トグルでリピートを動かすしかない。

プレイリスト送りのあとに、
1回リピートトグル入れてもらえばいいかもだけど、
おそらく連打すると狂ってくる気がする。

曲戻しが現状長押しにしてあり、操作し難かったこともあるので、
プレイリスト送りをクルコン側のイベントに回して、
iPodで制御するようにする。


これのメリットは曲戻しが連打できるようになること。


ただ、曲戻しは再生時間が0:03未満だと曲戻し、
0:03以降だと頭出しになるので、
やはり連打対策が必要。


現状で問題無いかと思ったら、
歌詞の表示がやっぱりおかしくなった。
歌詞は表示位置をチェックして、
表示位置以前の歌詞制御はしないことで、
高速化してるんだけども、
0:03未満の頭出しだと曲変更イベントが飛んでこない。


この辺りは仕方ないので、
同一IDで演奏時間が巻き戻された場合は曲変更イベントを
自前で叩くように変更。



あと何残ってたかな。
クルコンスイッチのレスポンス改善と、
車速の移動平均辺りの改善か。

忘れないようにここに書いておこう。




2 件のコメント:

  1. 車速、回転系のデータは大丈夫やった?

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  2. 直ってる気がする。
    次のエントリで詳細を書くっぽいど。

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