2010/11/19

【仕様】(説明3)

【表示する車両情報】

愛車はちょっと前の国産車なので、
国際基準故障診断ハーネス(OBD-II)を搭載している。
現代的なCAN-Bus通信ではないが、
暗号化もされていないのでデータは取りやすい
(データ的に。ハード的には面倒)

ただ通信速度が遅く、1データ100msecの時間がかかるので、
急激な変化がある車速・回転数には不向き。

比較的変化に乏しい油温や燃料系などをOBDで取得して、
残りはECU(車のコンピューター)から直で取得することに。



【情報をどーやってiPodで取得するか】


iPodはMacのジョブズの思想により、外部入力が少ない。
この時代にしてUSBが付いてない(実際はDockに線はあるが)

Dock経由でシリアルポート通信でデータを送ることも可能ではるが、
後述の理由により、別で使いたいのでとりあえず使わない。


そうするとBlueTooth通信かWi-fi(無線LAN)。

BTの方が消費電力は少ないが、iPodの場合は使い辛いので今回はWi-fi。
車両から常に電力が給電できるのでWi-fiのデメリットも問題ないし。



 ECUやOBDから車両情報を取得、
 マイコンを経由してWi-fiの通信でiPodへ飛ばすことに。
 といってもこれはハード担当の偉いひとが考えてくれるのだ。
 
 iPodを車内で使う場合、後付アクセサリみたいに
 アクセサリ電源連動でON/OFFしたいところだけれど、
 Dockの給電時に、10ピンを1MΩで繋いでおくと連動になるようだ。
 これも偉い人が(略)


【せっかくだし】

現在オーディオデッキにiPodインターフェイスを繋いでるのですが、
それも1台にまとめられないかなと。

ただ手持ちのiPodインターフェイスは旧式で最近のiPodに対応してないし、
接続中はiPodの表示ができないような仕組みになっている。


最近のデッキを買えばいいんだけど、

iOS4対応ができてない上に色々不具合が多い。性能も微妙
とか
プレイリスト送りに対応してない
とかこれといったデッキがないので、

これもソフトウェア側でなんとかしちゃいますか。



【現時点の仕様】

・マイコンからWi-fiで飛ばされてきた車両情報を格好良く表示する
・iPodで再生中の曲情報を表示できる
・+α面白い機能を考える。


後付メーター+iPod対応オーディオの表示部分+α

を目指していきたいと思います。

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