これは自動車工学やCAE解析などの難しい話ではなく、
【蓋がある箱】と【蓋がある箱】どちらが頑丈か
という一般的なモノに置き換えても当たり前の事実だと思います。
しかしHondaのエンジニアの人たちは違ったようです。
昔からエンジンのホンダと言われ、でもボディは弱いよねと言われ続けたホンダ。
NSXのアルミボディ技術や、TypeRのスポット増し補強など過去の手法ではなく。
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「オープンカーだけど、一般車両より剛性上げたいよね」
『じゃぁ、横にしたら、コの字でなく、工の字にして、
真ん中にX字の補強メンバー入れれば良くない?』
「それで」
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(きっと)そうして生まれたのがハイボーンXフレーム構造
一般の市販車よりボディ剛性が凄いそうです。
ちょっとだけ犠牲があって、
『ステアリングのチルトができなかった』り
『助手席のグローブボックスがなかった』り、
『シートのリクライニングができなかった』り、
『トランクが凄くせまかった』り、
まぁ少しだけ我慢ですよね。
あとはフロアからX字のメンバーが飛び出していて、
フロアマットが曲がっている点。
これは初期のフロアマットが一枚布で、
当然フィットしないため、乗るたびにズレまくる。
マジックテープで床に固定しようと思ったけれども、
難燃性の起毛素材でマジックテープが引っかからない。
そこで発見したのが後期型のフロアマット
こんな感じで分割2ピース。しかも滑り止めフック付き。
2万5千円と、まぁフロアマットってそれくらいしますか、最近のは。
なんであんな高いんでしょうね。ボッタクリですよね。
現在の販売ページには出ていませんが、一時期青色も出ていたそうです。
試しに頼んでみたら青色の在庫があるそうなので発注。
ボディーカラーと同色でいい感じになるかな。
しかしそうは簡単に行かないのがS2000
マットを止めるフックの穴位置が
・初期型(AP1-100~AP110)
・中期型(AP1-120)
・後期型(AP1-130~AP2-210)
で違う。
ドリルで穴あけて付けれなくはないが、
さすがにフロアの強度部品に穴あけたくないし、
そもそも防錆が難しい。
困ったときの、世界の3Mの超強力両面テープでフック固定。
真っ青っではなく、シックな感じに。
コレ以外の写真はピンぼけでした
別ページで書きますが、LEDフットランプ(白色)が照らし出して、
夜中に派手すぎずいい感じになります 。
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