2010/11/30

2010/11/28

オリジナルフォント

CATextLayrにオリジナルフォント設定する方法が、
どこの情報を参照してもうまく行かない。

・fontをプロジェクトに設定するまではあってる。
・普通にUIFontで読み込んできても、ポインタがNULLなので駄目。



結論
CATextLayerのリファレンス見るとCGFontRefを設定しろと来た。
CGTextRefにリソースファイルから読み込んでこればOK。

ただし、リソースからファイル名で読み込むので、
FontManagerに表示される、フォント名では駄目。

ここが嵌りました。



位置調整とかサイズとかあわせてないけど、
なんとか自作LFAフォント配置終了。ふぃ。

2010/11/25

11月11日

http://vemall.jvcmusic.co.jp/pages/EC1000?item_cd=VMG-1030
http://vemall.jvcmusic.co.jp/pages/EC1000?item_cd=VMG-1031 (リンク変更)
http://port.rittor-music.co.jp/guitar/productnews/electricguitar/13942.php (リンク追加)
これは、ない。メーカーが出落ちはやめて欲しいな。


どうせならネックのみのギターにして、フィンガーボードをポッキーにする。
そして専用ハードケースとやらを、ポッキーの箱にすれば良いのに。





この辺りのほうが楽しそう。


この方いつも凄いですね。

っていうかギターにiRig装着でなく、iRig用ギターとか...。

続々:iOS 4.2.1

アンインストールなぅ。


魔法の呪文
sudo /Developer/Library/uninstall-devtools --mode=all
みんなにはナイショだよ

続:iOS 4.2.1

XCode4だけ実機デバッグ出来なくなる。
XCode3やエミュレーターは大丈夫なのに。


iOSSDKのパスでも飛んだのか。
XCode入れ直すか。

2010/11/24

iOS 4.2.1



凄く大きい。

サブフレームリジッドカラー

http://goo.gl/4CE3Q
(リンク先:Shift-JIS)

ふむふむ、ピロボールとは違うのね。
これはデメリットはそんなないのかな。


サブフレーム接続ボルトって強度区分入ったボルトだろうけど、
そこに隙間をつくって応力を逃がすってこともないだろうなぁ。

ゴムブッシュだと荷重で潰れるから入れないのか、
いやいやそれでも隙間って。


だったら軟鉄でカラー作れって、ああこれがそーなのか。

初心忘るるべからず

と言っても、Objective-Cはじめたの自体が最近なのですが。

CATextLayerに自作フォントを実装しようとして、レイヤー配列を作ってから、
0番目のレイヤーにstringを設定しても一向に表示されない。

悩んだ挙句諦めて寝ようとした瞬間に。



「あ、info.plistに設定してなくないか」


うん、基礎は大事だね。指差し確認。

2010/11/22

キーシリンダー照明

http://minkara.carview.co.jp/userid/890729/car/744726/1332376/note.aspx
ああ、なるほどAP2のイモビユニットにはシリンダー照明の実装はされてるのか。

たしかにAP1とAP2の部品図見ると形状違うね。
http://goo.gl/C689M  (AP1)
http://goo.gl/ywxFU   (AP2)


39730-SCV-A01 IMMOBILIZATION UNIT
メモメモ。

2010/11/19

【画面デザイン案(実車編)】(説明4)

さて、画面のデザインを幾つか。


オリジナルやらアレげなのや色々ネタは浮かぶのですが、
とりあえず既存スーパーカーで、とても買えないものの中から、
インパネが秀逸なモノをパk オマージュしよう。


以下すべて写真からPhotoshopでお絵かき。
あとで可動させるのでパーツ分解しないといけないのが面倒。
あとスーパーカーは資料が少ないです。写真プリーズ。


【Lexus LFA】
ご存知葉っぱが生えるインパネで有名な、エコカー企業のスペシャルブランドLexus。
ほとんどのメーターがダサいんですが、LFAは矢崎制作の秀逸な出来。

およそ完成版















SPORTモードとそれでないモードで色が白と黒に変化、
あとメーターの目盛り位置が移動するっぽいけど、
モーターショウの写真だけみて書いたものの、毎回微妙に違うし。

世界生産500台/日本百数十台くらいしかないので、
さすがに実車は見たことないし。

結構お気に入り。




【Ferrari 457 Italia】
F1カーを作るために車作ってそうな車屋さんの最新カー。よく燃えてる。
黄色い背景のタココーターが印象的なインパネ。
左右にインフォメーションパネルがあり、右に車速かナビ、左に色々でます。
「ナビ見てる時に、車速がわからないだろ」とはTOPGearのジェレミー・クラークソン談


完成度:配置と空きを悩み中















スピードメーター半分しか要らないので見切れても良いような。



LamborghiniSpA  Reventon
カウンタックで有名なランボルギーニのスペシャリティカー。世界20台限定。
こちらも液晶で戦闘機みたいな画面と、通常のアナログ風で切り替え。
シフトインジケーターが独特なので戦闘機風のUIの方を採用

完成度:無理やり押し込めてみた















あーでもカッコイイなぁ。色使いはアレだけど。
でもこれどーやって動かそう。。。


【Honda S2000(AP1:2000cc)】
 とりあえず自車のも作ってみた。

完成度:毎日みてますし















AP2(2200ccモデル)は燃料系と水温計も扇状になり、
時計が追加される。
タコメーターが左右対称でなくなるのが好きではないけど。




今回実車インパネ編を作るにあたり、
各メーカー独特のフォントを使っているため、
再現が大変でした。凄く。

LFA、S2000、Reventonは自前でTruetypeフォント作成。

きっとiPod機で動かすときにメモリに優しい....はず。




お絵かきの惨状光景
最初に書いたLFAはパス使ってないですね。凄く後悔。
まぁサイズ変えなければ良いんですが。






実車は飽きたので、次はもっと楽しいのをデザインしよう。

【仕様】(説明3)

【表示する車両情報】

愛車はちょっと前の国産車なので、
国際基準故障診断ハーネス(OBD-II)を搭載している。
現代的なCAN-Bus通信ではないが、
暗号化もされていないのでデータは取りやすい
(データ的に。ハード的には面倒)

ただ通信速度が遅く、1データ100msecの時間がかかるので、
急激な変化がある車速・回転数には不向き。

比較的変化に乏しい油温や燃料系などをOBDで取得して、
残りはECU(車のコンピューター)から直で取得することに。



【情報をどーやってiPodで取得するか】


iPodはMacのジョブズの思想により、外部入力が少ない。
この時代にしてUSBが付いてない(実際はDockに線はあるが)

Dock経由でシリアルポート通信でデータを送ることも可能ではるが、
後述の理由により、別で使いたいのでとりあえず使わない。


そうするとBlueTooth通信かWi-fi(無線LAN)。

BTの方が消費電力は少ないが、iPodの場合は使い辛いので今回はWi-fi。
車両から常に電力が給電できるのでWi-fiのデメリットも問題ないし。



 ECUやOBDから車両情報を取得、
 マイコンを経由してWi-fiの通信でiPodへ飛ばすことに。
 といってもこれはハード担当の偉いひとが考えてくれるのだ。
 
 iPodを車内で使う場合、後付アクセサリみたいに
 アクセサリ電源連動でON/OFFしたいところだけれど、
 Dockの給電時に、10ピンを1MΩで繋いでおくと連動になるようだ。
 これも偉い人が(略)


【せっかくだし】

現在オーディオデッキにiPodインターフェイスを繋いでるのですが、
それも1台にまとめられないかなと。

ただ手持ちのiPodインターフェイスは旧式で最近のiPodに対応してないし、
接続中はiPodの表示ができないような仕組みになっている。


最近のデッキを買えばいいんだけど、

iOS4対応ができてない上に色々不具合が多い。性能も微妙
とか
プレイリスト送りに対応してない
とかこれといったデッキがないので、

これもソフトウェア側でなんとかしちゃいますか。



【現時点の仕様】

・マイコンからWi-fiで飛ばされてきた車両情報を格好良く表示する
・iPodで再生中の曲情報を表示できる
・+α面白い機能を考える。


後付メーター+iPod対応オーディオの表示部分+α

を目指していきたいと思います。

【経緯】(説明2)

《要求仕様》
・グラフィカルにアナログやデジタルの各種値を、柔軟に表示したい。


最初はこれだけだったので、組込みハードで作ってもらおうと思いましたが、
高解像度のグラフィック処理というのは結構ハードウェア能力を使います。
液晶も200x200くらいのならできそうですが、それを超えるとさすがに死にそう。


では高性能なハードを使えば高画質表示できるはず。


タブレットPCやUMPC(ハンドヘルドPC)ならばその要求に耐えうるのですが、

小型な物でも車内だと結構邪魔。
しかも最近の傾向としてUMPCも7インチ~10インチと大きくなっていく傾向に。
小型なものは、2世代以上前の型でCPU能力も劣ったものが多いです。



「小型で精細な液晶」「自分で開発できる」なデバイスは他にないものか、、、


iPod Touch


ちょうどシステム構想時に、iPhone4と同じ高精細Retinaディスプレイを搭載した、
iPodTouch4Gがリリースされました。コレダ。



難点は、
「Macが開発に必要」「開発言語が癖がある」「そもそもMac使ったことない」

と前途多難なのですが、某氏よりMacNoteを提供信者勧誘頂いたので、

残りは努力で何とかしようかということで開発はiPodTouchで行くことに決定。

【構想】(説明1)

昨今の自動車では、
「速度・エンジン回転数・水温・燃料計」のみが表示されているものが多い。

エンジンを管理する上で、最低限「油圧・油温・水温」等は管理したい項目であり、

スポーツ走行用途で、後付メーターなどが各社から販売されている。

主流なのは、レースでも採用されている、
アナログメーターをダッシュボードや、ピラーに追加するタイプ。(参考)

最近の流行としては、
液晶ディスプレイを使用したデジタル表示タイプも販売されてきた。(参考)


~前置き終了~


ここで後付けメーターのメリットとデメリットを挙げてみよう。


《アナログ》
 【メリット】
  針の動きで、値の変動方向が見やすい。

 【デメリット】
  なんかご近所で噂されちゃう感じの車になる≒大人気ない感じに。

《デジタル》
 【メリット】
  瞬時値を捕らえやすい。

 【デメリット】
  変動方向はわかりにくい。
  アフターマーケットの製品はPCエンジン時代の表示で凄く格好悪い。


まぁ液晶でもアナログ風っていうのもあるんですが、ダサいのは変わらない。
まぁ組込みCPUの能力限界だとは思うけどアレはないわー。



なければ作れば良いじゃない。



ということで、その過程を、このカテゴリで書いていこうと思います。

2010/11/18

データアライメント

UDPでの通信導通確認完了。

iPhone側がNSDataから一要素毎にmemsetしてるので、

通信フォーマットをそろそろ固めよう。



structの順番を決めようと思ったところ、

あれiPhoneて構造体アライメント幾つで切ってくるっけ?と。


32bitだから普通に4バイトなのか。

VC++6.0が未だに一番長く使ってたので、8バイトにしてた。直そう。

2010/11/17

【自作(他作)】オーディオリモコン連動

S2000はハンドル右側にオーディオコントロールリモコンがあります。

ただし純正デッキのみで動作



ハーネスや信号を解析するのが美しいのですが、
前の車の時、ハード担当の偉い人に作ってもらった、
赤外線リモコンの信号を学習して、
マイコン+赤外線LEDで射出する装置を移植。


ただ、オーディオに蓋があるので、シフトの辺りにLEDを置いても、
蓋を閉めてしまうとリモコンが効かない。

LEDは直進性が高いので、デッキに対して真っすぐの位置にないとダメ。


LEDにリフレクターを付けるかどうしようという話をしていたら、


「削ってみたら曲がるかもしれん」


とハードの偉い人がいうので、


LEDを削ってもらうことに
  注:導通後爆発する可能性がありますので真似しないこと






 実験の結果削った方向と反対に90度偏光することを確認






デッキの赤外線受光部に貼り付けます。
 これで蓋を閉めてもリモコンが動作します。


   いつもありがとう、LEDの偉い人。

【自作】オーディオデッキ 背景変更

皆まで言わなくていいのですが、

関西のベースの人と、
うちのキーボード担当の人に見せるためだけに作った。

今ではKENWOODから壁紙変更用のエディタがあるんですが、

最初に作ったときはそれがなかったので、公式の壁紙だけしか選べなかった。


公式ファイルをすべてバイナリエディタで構造解析して、

自作でエディタを作って差し替えた。

ムシャクシャしてやった。難読化もしてなくて楽勝だった。

【取り付け】バッテリー交換

気温が高い朝の始動時や、
エンジンが温まった時の、エンスト再始動時、
セルが回りにくい。

ある程度アクセルをブリッピングしながらだとかかるんですが、
往年のフェラーリみたいなことをしなくては行けない車ではないはず。


まずはバッテリーを買えてみましょうということで、

青いバッテリーに。ボディカラーと同じ色ということで
この手の車の定番らしいのですが、
PanasonicのCaosバッテリー(2010年度モデル)



始動性がよくなりました。バッテリー弱ってたんだね。

【取り付け】自動防眩ミラー

うちの子(車)は背が低く、夜間に後続車のライトが眩しいです。


その度に防眩ミラーのレバーをた倒したり、戻したり、
倒したり、倒したり、、、

すごく、、、面倒です、、、


ルームミラーを四角くて大きい奴にする人が居ますが、
ああいうの付けたら余計眩しいよなー、よく付けるなー。


そもそも自分の車の車高が低いことは棚にあげて、
四角いミラーが付いてる車を嫉んでみたり


ただでさえ開口部が少ないリアウインドウに、
黒いフィルムを貼るわけにもいかないし、
そもそもそんなのは嫌だし。
オープン状態で眩しいことの解決にはならないし。


世の中には高級車だと自動防眩ミラーというのがあるのですが、
内装装備が残念なS2000には当然付いているはずもなく。


後付けの製品というのもあるのですが、

GENTEX(自動車メーカーに供給している大手)サイトより


ホンダ車はホンダカムロックという特殊なルームミラーマウント。
アメ車では一般的なウェッジマウントではなく、そのままではつかない。


諦めて放置していたのですが、
GPmirror Projectさんという、自動防眩ミラーを広めて会社にされてる方が、
S2000で「純正ミラーのステーを切断して、削り出しのアダプターで繋ぐ」という
豪快な方法で実績があるそうです。
値段は加工費部品代で10000円なので手間を考えると相当お安いかと。




LEDの色も選べるようなので、
動作電源色はスイッチ類に合わせて青色
ミラー下部の色はあまり派手にならないように、
スポットライト風のウォームホワイトにしました。

もうピンボケってレベルではありませんが
しかもフラッシュ炊いているのでLEDは見えません。




後退灯が写りこんでいる様子。ちょっと色みがかってますね。


反応が早いというわけではありませんが、
眩しくて目を背けたくなるような状態はなくなりました。
これのおかげでだいぶ夜のドライブが楽しくなりました。


あとはドアミラーの自動防眩とかできるといいんですけどね。
こちらは気休めに、ちょっぴり青いミラーでも入れようかと画策中






2011/2/13
 このページのアクセスが結構ありましたので、
 昼間の写真を追加しました。

 
 こんな感じに付いてます。

【自作(他作)】スイッチ類LED化

S2000はインパネは、アンバーを基調としたデジタルメーターです。
最後まで買うのに悩んだ要素の一つです。

デジタルメーターというと、
どうしても昭和の車なイメージがあって好きではありませんでした。
やはり速度計はアナログ針の方が変位がわかりやすいですし。

スイッチ類もそれにあわせたのか、
アンバーというかウェッジバルブそのままというか。




なかでもどうしても許せなかったのが


エアコンの作動LEDがなのに、
内気循環の作動LEDはアンバー、、、




せめて統一してください。
あと昼間見にくいです。内気循環かどうかわかりません。




インパネをバラして電球をすべてLED化することに。
とりあえずインパネに到達するまで分解。


エアバックとかを新調にどかしつつ、2時間で到達。
 
 この頃はまだ構造をよくわかっていなかったので手間取った。
 注:良い子は買ってすぐにバラさない。




 問題の基板を発見
  右上のAMBERっていうのが問題のLED
  半田を除去して、他のLEDと高さを合わせる
  (という作業をハード担当の偉い人にやって貰った)


    ついでにすべての夜間点灯LEDの文字部分を青色LEDに。
  
   ただなんでもかんでも青色にすると頭悪そうなので
 青一色になってしまうので、
 スタータースイッチやハザードのスイッチで、
 現行アンバーで見えにくいスイッチは、超高輝度の白色LEDに。


 と白色LEDを調達して、輝度をあわせる抵抗を幾つか試す。
 
 電球と違い、極性を確認して難度かインパネを傷つけながら嵌めたり外したりし、
 (SRSのカプラーまで嵌めないと、Diagnosisチェックが入るため、完全に戻す必要がある)
 なんとか完成。


 
 エアコンコントローラーパネル
  エアコンと内気循環で若干色が違いますが、
 アンバーではなくなったので良しとしましょう。
 
  
 センターコンソールパネル
  ややボケ
  ハザードは基本赤色なので、白色LEDに。


  
  オーディオコントロールパネル
  ボケボケ、、、


 プッシュスタートスイッチは白色LEDに。
 ここはウェルカムでも付くのでワンポイント。


 
 ボディーカラーが青色なのもあるのですが、
 オーディオデッキのリングカラーが青色
 ETCの確認LEDが青色と統一感が取れつつ、
 真っ青にならなくてオサレな感じになりました。


 これも朝からやって夜中9時くらいに終わったような。
 いつもありがとう>ハードウェアの偉い人



【自作(他作)】LEDルームランプ

S2000の室内灯関連は、基本色がアンバーというか電球色そのもので、
昼間の視認性と夜間の照度がよろしくないです。



アンサーバックの確認を兼ねたルームランプが凄く暗いのも特徴的です。

妙にノスタルジックな雰囲気があります。悪い意味で。





これは最近流行りのLED式にしたいところですが、
オープン故に、マップランプ兼ルームランプになっており、
しかも基板などの入る余裕がないということもあり、
電球置き換え式のLED照明にしました。


某電気街の怪しい店で購入。

ま、まぁ、、メーカー製も中国製多いですし(自分への言い訳)


  若干サイズ違うんですが、これくらいなら問題ないです。多分








  取り付けてみる、これは簡単に付きます。
  SMDx3ですが結構明るいですね。

   たまに基板にSMD54連とか付けてらっしゃる方がいますが、
あの人達は車の中で舞踏会でもするんでしょうか。

自分はこれでも目が潰れそうです。





[純正部品流用]後期用フロアマット

=オープンカーは構造が弱い=


これは自動車工学やCAE解析などの難しい話ではなく、
【蓋がある箱】と【蓋がある箱】どちらが頑丈か
という一般的なモノに置き換えても当たり前の事実だと思います。



しかしHondaのエンジニアの人たちは違ったようです。
昔からエンジンのホンダと言われ、でもボディは弱いよねと言われ続けたホンダ。
NSXのアルミボディ技術や、TypeRのスポット増し補強など過去の手法ではなく。
-----------------------------------------------
「オープンカーだけど、一般車両より剛性上げたいよね」
『じゃぁ、横にしたら、コの字でなく、工の字にして、
真ん中にX字の補強メンバー入れれば良くない?』
「それで」
-----------------------------------------------

(きっと)そうして生まれたのがハイボーンXフレーム構造
ボディ
一般の市販車よりボディ剛性が凄いそうです。



ちょっとだけ犠牲があって

『ステアリングのチルトができなかった
『助手席のグローブボックスがなかった』り、
『シートのリクライニングができなかった』り、
『トランクが凄くせまかった』り、

まぁ少しだけ我慢ですよね。



あとはフロアからX字のメンバーが飛び出していて、
フロアマットが曲がっている点。

これは初期のフロアマットが一枚布で、
当然フィットしないため、乗るたびにズレまくる。


マジックテープで床に固定しようと思ったけれども、
難燃性の起毛素材でマジックテープが引っかからない。


そこで発見したのが後期型のフロアマット
フロアカーペットマット
こんな感じで分割2ピース。しかも滑り止めフック付き。

2万5千円と、まぁフロアマットってそれくらいしますか、最近のは。
なんであんな高いんでしょうね。ボッタクリですよね。

現在の販売ページには出ていませんが、一時期青色も出ていたそうです。
試しに頼んでみたら青色の在庫があるそうなので発注。
ボディーカラーと同色でいい感じになるかな。

しかしそうは簡単に行かないのがS2000


マットを止めるフックの穴位置が
・初期型(AP1-100~AP110)
・中期型(AP1-120)
・後期型(AP1-130~AP2-210)
で違う。


ドリルで穴あけて付けれなくはないが、
さすがにフロアの強度部品に穴あけたくないし、
そもそも防錆が難しい。


困ったときの、世界の3Mの超強力両面テープでフック固定。
  真っ青っではなく、シックな感じに。

  コレ以外の写真はピンぼけでした


 別ページで書きますが、LEDフットランプ(白色)が照らし出して、
 夜中に派手すぎずいい感じになります 。

[純正部品流用]TypeCR/TypeS フロント/リアストレーキ


S2000輸出仕様(北米/欧州)と、TypeSにはストレーキというものが付いてます。

フロア下のタイヤ付近に付ける板で、

タイヤ自体の正面空気圧力の分散と、タイヤハウス内の圧の低減が目的かな。

一般的にF1なんかで知られるディフューザーとは、目的が異なります。

メーカーで色々呼称があるようですが、ホンダの場合はストレーキだそうです。
フロントストレーキ/リアストレーキ
Honda技研 TypeS紹介ページより


フロントがタイヤの前一箇所
リアがタイヤハウスとその横で、左右合計6箇所。


さすがに二柱リフトないと辛いので、担当整備の師匠にお願いしました。
リアのタイヤハウス前はドリルで穴あけないと駄目でした。



またしても写真とってないんですけどね。


80km以上ださないと体感できないようなパーツですが、

フロントはタイヤに当たる風が減った分、
風切り音の低減されたような。


リアはフロントほど実感が沸かないですね。

[純正部品流用]無段階間欠ワイパースイッチ

S2000の103000個のしょぼい質素倹約パーツのひとつ


ワイパーの間欠が、調整できないこと(間隔が一定)


昭和車だってできるのに....



しかも間欠をリレーで行っているらしく、
動作中にカチカチ音がします。ウインカーのように。


最終型まで結局そうだったようですが、
前期では他車種流用で無段階間欠ワイパースイッチを付ける人が多く、
とうとうディーラーオプションに掲載されました。


だったらメーカー出荷時に付けてくださいな。



パネル外すのが凄く大変なので
これは車を買ったディーラーさんにサービスで付けてもらいました。
後で大変だったと聞かされました。メカニックの人ごめんね。
大変なのは知ってました。



   上が純正、下が取付後の無段階調整可能




これで雨でも安心ですね。ありがとうディーラーの中の人。

[純正部品流用]Lexusワイパー

今回の純正部品流用は、
純正と言っても

Lexus純正です。




天下のトヨタが誇る見た目だけ高級ブランド。




108はあるという、S2000の運動性能には関係ないしょぼいパーツのひとつに、


ワイパーが昭和臭のする鉄むき出し質実剛健だということがあります。


これはホンダはあまり力を入れてないらしく、流用可能な車種がないんですが、

長さでLexusとトヨタの車種が取り付けられるというのが定番チューニングらしいので、

取り寄せてもらいました。トヨタで。




 トヨタ補給品番
  85222-28160
   85222-53060-79
  -79がLexusですね。





   こんな感じになります。
  ちょうどテストの為に雨が降ってきましたね。






   嘘です。雨の中取り替えてました。



     これで昭和車の、錆びたワイパーを塗りなおしていたおもひでともおさらばです。


  おっとあとで絶対忘れるから、替ゴムの品番書いとこ。

  85214-28090と85214-53090 
   

  追記:運転席(400mm)はこれだとあわないっぽい。
  
  トヨタ補給部品品番がわからんので、発注用の魔法の言葉
  098NDW410
    
  

[純正部品流用]サテライトスピーカー(リアスピーカー)

この車変なんです。

オープンで高速走ってると、


オーディオガキコエナーイ


まぁ大げさですが、フロントスピーカーが足元にあるだけです。
ボリューム最大ならなんとか聞こえるんですけどね。


シート後方に新聞紙1枚入るかなという隙間しかないS2000では、
スピーカーを増設も大変そうです。


  前期型のホンダのディーラーオプションとして、
   こういうヘッドレストスピーカーというのが発売されていました。


ヘッドレストの後ろの部品を外して、
間に小型スピーカーを2ヶ搭載、
ヘッドレストの穴から音を出すという仕組みです。

でもこれ、

2個で5万円

な上に、

どう考えてもステレオに聞こえない


シート裏にスピーカー埋め込む人も居るみたいですが、
それもやっぱりステレオに聞こえないし、こもった音になりそうだし。


うーん。

やっぱりアレしかないか。

  最後期型(AP2-210)の
  サテライトスピーカー
  サテライトスピーカー移植。


  それ以前のすべては、
  ロールバーにスピーカーはついておらず、
   のっぺらぼうです。

部品自体は、
ロールバーとガーニッシュ(カバー)が一体1万2000円くらいで、
あとは内蔵のミニスピーカー。

品番:

-----------------------------------------------
84515-S2A-A51ZA  運転席ロールバー&ガーニッシュ
84516-S2A-A51ZA  スピーカーリッド(インナー)
84517-S2A-A51ZA  スピーカーリッド(アウター)
39120-S2A-A51    スピーカー ASSY
39120-S2A-A61    スピーカー ASSY
-----------------------------------------------
スピーカーが6000円くらいしたような。ちっちゃいのに。





それほど高くないんですが、
分解・整備性最悪のS2000は、
ここにスピーカーを入れるのがすごく大変です。


スピーカー交換するのに
------------------------------------------
(室内から)
シートを外す
サイドガーニッシュを外す
ロールバーロアガーニッシュを外す
リアサイドガーニッシュを外す
リアトレイのガーニッシュを外す
リアトレイを外す
(トランクから)
リアライニングを外す
スペアタイヤを外す

コンソールバックボードを外す
コンソールを外す
センターコンソールを外す
-----------------------------------
までやって漸くロールバー&ガーニッシュが外れます。死ねます。



  作業途中の風景
   とてもスピーカー装着には見えませんね


この後ハード担当の偉い人に配線をしてもらって、
すべて元に戻しました。一日かかりました。


完成写真は相変わらず取ってないんですけど。




2011/2/13
 このページへのアクセスが結構あり、
 申し訳ないので取付写真を追加しました。
 


こんな感じになりました。



リヤスピーカー自体は、
場所が場所だけに
3cmのウォークマン用スピーカーみたいなのですが、

一応腐ってもPioneer製であるらしく、それほど音をあげてもビビらない。さすがに。



ただフロントが16cmなので音量差が結構あるので、
リアスピーカーだけボリュームを個別に上げられるデッキでないと、
ちょっと辛いかも。




[純正部品流用]初期型エンブレム

所有のAP1-120型は、初期型に問題の多かった部分が
(リコール部分や構造弱点の改善、リヤウインドウのガラス化等) 
大幅に改善されたマイナーチェンジモデルではありますが、


唯一、余計なことをしてくれたところがあります。


それは前後のホンダエンブレム





AP1-120から最後期モデルまで、上記写真の用に、


安い車のプラモデルみたいなくり抜きメッキパーツ


になってしまいました。最近のホンダの廉価車はすべてそうなんですが。




初期型まではすべて【ボディ同色】のバッチだったので、
コストが結構かかっているんですね。原価低減なんでしょう。


でもそんなとこ削ったって、この車十分お高いですよ。


それに毎回ワックスかけるたびに、ここにワックスの残りカスが。


自車のモンテカルロブルーパールはAP1-120型でリストラされるので、
後期外装パーツを付ける場合は、要塗装で大変なのですが、
初期のバッチだけはそのものがあるので発注。

品番:75700-S2A-000ZA
品番:75700-S2A-000ZA

 注:色番号B66P(モンテカルロブルーパール)用です。

値段は合わせて5000円くらい。

取り付けは
リアが、
----------------------------
エンブレムはがしで剥がす

コンパウンドで汚れを落とす

新しいエンブレムを貼る

----------------------------
30分でお釣りがきます。


フロントが
----------------------------
バンパーを外します
エンブレムはがしで剥がす
コンパウンドで汚れを落とす
新しいエンブレムを貼る
バンパーをはめます
バンパーの位置調整をします
----------------------------
5時間で終わりませんでした


最初から付いてたエンブレムを破壊前提で、
多少の傷が付いても泣かない自信があって、
取り付けを粘着テープだけで許せる人は、
バンパー外さなくても良いかもですが。

相変わらず取り付けに一生懸命で、カメラで撮影してません。

取付後はこのような感じに

なかなかいい感じ。


オトナなので赤バッジとかにしませんよ。


個人的にはS2000は設計時点で、動力性能は十分完成していると思いますし、
Type-Rは一般グレードをレース(風)チューニングしたってことでしょうし。


それにって全然合わないですしね。